Towards a new management structure
2025年06月18日
ガバナンス強化・企業価値向上に向けた取り組み及び当社の取締役候補にかかる当社取締役会意見(追加説明資料2)
2025年06月13日
議決権行使助言会社Glass Lewis社による当社第84回定時株主総会議案に対する賛否推奨レポートについて
2025年06月10日
議決権行使助言会社ISS社による当社第84回定時株主総会議案に対する賛否推奨レポートについて
2025年05月30日
改革・再生にむけた取組の進捗状況について
2025年05月30日
フジテレビの再生・改革に向けた8つの強化策 5月進捗 総務省への報告資料①
2025年05月30日
スポンサー反応と国民・視聴者の反応等 総務省への報告資料②
2025年05月28日
ガバナンス強化・企業価値向上に向けた取り組み及び当社の取締役候補にかかる当社取締役会意見(追加説明資料)
2025年05月16日
ガバナンス強化・企業価値向上に向けた取り組み及び当社の取締役候補にかかる当社取締役会意見
2025年05月16日
株主提案に対する当社取締役会に関するお知らせ
今回の「改革アクションプラン」は、人権・コンプライアンスへの真摯な反省から出発し、従来の「中期グループビジョン2023」に代わり、次期「中期グループビジョン」に先行する形での新たな経営指針として位置付けるものです。
本プランでは、人権の尊重を最優先としたうえで、人材の価値を最大限に引き出す人的資本経営を推進すると共に、コンテンツの企画制作力を
軸にしたビジネスモデルへの転換を進め、持続的成長と企業価値向上にむけた基盤の構築を図ります。
その上で、成長分野への資源の集中、保有資産の活用による積極投資と株主還元の拡充、さらに、取締役会の独立性の向上や役員指名プロセスの透明化、またリスク管理強化など、ガバナンス改革を徹底してまいります。
今回公表いたしました「改革アクションプラン」は、経営環境や業績の変化を見極めたうえで柔軟にアップデートし、準備が整い次第、より高度で実効的な次期「中期グループビジョン」として改めて公表する予定です。
人的資本経営の推進
グループ全体で人権・コンプライアンス意識を高め、企業文化を再構築します。詳細はこちら
“攻め”の事業改革
地上波広告の構造的な収益減が続くフジテレビを抜本的に改革し、メディア・コンテンツ事業の成長戦略を加速させ、新たな飛躍を実現させてまいります。詳細はこちら
中⻑期的な価値創造に向けた資本の最適化
中長期的な企業価値の向上にむけて、速やかに最適な資本構成を実現してまいります。詳細はこちら
ガバナンス重視経営への転換
役員指名において独立性、客観性の高い意思決定体制・プロセスを導入するとともに、グループとしてより強固なリスク管理体制を構築するなど、経営監視機能の強化に取り組んでまいります。詳細はこちら
プランを推進するにあたり、当社取締役会は、次の株主総会に提案する取締役候補者を選定し、公表いたしました。
取締役候補者の選定:
独立社外取締役3名と社内取締役2名で構成される経営諮問委員会による検討・提言と、全ての独立社外取締役による検討を経て、取締役会において審議を行いました。その結果、当社の成長戦略と資本政策の遂行、並びにガバナンス体制とコンプライアンス体制の強化に向けた施策の推進には、会社提案の候補者11名が最適であると判断しました。
株主からの提案である監査等委員でない社外取締役候補12名:
一部の候補者を除いて、当社の取締役(社外及び社内)による個別面談に応じていただきました。それぞれ特有の知見と実績をお持ちの優れた方々であり、フジテレビの再生に対して強い思いをお持ちであることが確認できました。当社取締役会として敬意と感謝の意を表します。
しかし、取締役会における真摯な検討の結果、当社取締役会で必要と考える取締役のスキルマトリックスに照らして、会社提案の候補者が最適であり、さらに、望ましい取締役会の規模を考慮すると、取締役の数を増やすことは適切ではないと判断いたしました。
したがって、株主提案の候補者については、当社取締役会は反対することを決議いたしました。
当社及びフジテレビは、公表した候補者による取締役体制のもと、「改革アクションプラン」に基づき、株主の皆様、視聴者・ユーザーの皆様、広告主をはじめとするお取引先の皆様、制作関係・系列局などのパートナーの皆様、そして従業員・スタッフなどすべてのステークホルダーの皆様と連携し、大胆な変革と成長への取り組みを進めてまいります。