グループ全体で人権・コンプライアンス意識を高め、企業文化を再構築します。長時間労働やハラスメントなど従来の制作現場の問題に真摯に向き合い、やりがいを持って働くことのできる職場を実現します。
人的資本経営の推進
●グループの多様な「価値」を生み出す源泉=「人」であるという基本に立ち返り、人権ファーストのもと人的資本経営を推進
✓ 誰もが自らの能力や個性を最大限に発揮し、長く安心して働けるよう職場環境を整備
- 人権・コンプライアンスの理解を深化させ、コンテンツ制作をはじめあらゆる業務プロセスに組み込む
- 視聴者やユーザー、広告主の皆様に信頼されるコンテンツ作りを実現
✓ 実践的かつ体系的な研修及び明確なガイドラインの策定と徹底
- 役員・社員すべてが人権・コンプライアンスを自らの行動指針として主体的に理解・実践できる組織風土を築く
✓ ビジネスマインドをもった人材の育成・獲得、多様な人材の活躍促進
- 外部人材の積極的な採用や交流、リスキリングの促進やスキルアップ研修等の充実化
フジテレビの職場における「心理的安全性」の確保
●企業風土の一新に向け、組織をダイナミックに再編
✓ これまでの組織風土形成に直結していた編成局やバラエティ制作局等の組織を解体・再編
✓ 法務、コンプライアンス、総務、人事等のコーポレート機能・部門を集約・強化
●社長直轄の「サステナビリティ経営委員会」を設置
✓ 社長を委員長、各局長を委員とする全社横断組織で、経営の意思決定に常に人権方針が反映される仕組みを構築。外部専門家を招聘し、モニタリングを強化
●人権デューデリジェンス及び役員・社員への人権教育研修プログラムの継続的な実施
経営指標による実効性の確認
●人的資本投資額、エンゲージメントスコアや従業員満足度のほか、人権・コンプライアンスへの理解度を数値化して経営目標指標に反映
✓ 進捗状況を継続的に可視化し、開示
✓ 達成度を役員報酬と連動させ、責任ある変革を確実に実現